Seiwa University

お知らせ

お知らせ

令和2年度 前期授業をオンライン授業で実施いたします

オンライン授業を行うことの背景につきまして

新型コロナウイルスによる世界的な感染拡大が収束する傾向が一向に見えず、4月18日午後4時現在、世界の感染者数225万人、死者数15万4千人、日本の感染者数も9,787人、死者数190人となり、首都東京でも連日のように感染者数が100人を超えるなど、未曽有の危機的状況となっています(出所.「米ジョンズ・ホプキンス大学まとめ」《2020.4.19日経新聞》)。そのため、わが国政府は、令和2年4月16日、緊急事態宣言の対象を全国に広げると表明しました。
このような状況下、文科省も2度にわたり全国の大学等に通知を発し、面接授業(教室での授業)中における学生や教員への感染防止のため、極力、面接授業(教室での授業)の代替として遠隔授業を推奨していることから、多くの大学でもこの機会にオンライン授業に踏み切る状況となっています。
本学としても、来る5月11日(月)前期授業開始に当たっては、学生及び教職員の生命・健康を守るためには、従来からの面接授業(教室での授業)を中止し、オンライン授業によって行う方法しかないと決断致しました。
学生及び保証人各位におかれては、かかる事情をご理解いただき、今回の措置に対してこれまでにも増してのご協力をお願い申し上げます。

具体的なお願い事項につきまして

オンライン授業を受けるに当たってのパソコン等機器の準備のお願い

オンライン授業を受講するためには、「清和大学メールのアカウント」「PC・タブレット(スマートフォンでも可)等の機器類」「インターネットの通信環境」を準備する必要があります。保護者の皆さまにおかれては、既に学生の皆さんに送信、HP掲載済みの「学生向け_オンライン受講準備_依頼」もご確認いただいたうえで、特に以下の点をご理解いただき、ご配慮を宜しくお願いいたします。
機器類については、可能な限りカメラ、マイク・スピーカー(ヘッドフォンなど)が搭載されたPCまたはタブレットを準備してください。スマートフォンでも受講可能ですが、画面の大きさや機能に制限があります。また、オンライン授業の実施形態によっては課題としてレポートやプレゼンテーションの作成が求められる場合もありますので、PCまたは同等以上の性能を有するタブレットの利用を強く推奨します。
インターネットの通信環境については、自宅などでオンライン授業を快適に受講できるインターネット回線(光回線など)の準備をお願いします。モバイルWi-Fiやスマートフォンなどモバイル回線によるインターネット通信を利用する場合には、契約プランの容量をご確認ください。期間や容量による速度制限があるプランの場合には、容量が不足する可能性があります。

オンライン授業を受けるに当たっての心構えについて

わが国の大学における面接授業においては、学生は単位取得のためにやむなく出席している者が多く、真に授業を理解しようとして出席している者は少ないといわれています。
しかし、オンライン授業の場合には、学生一人一人が自らの意思でPC(パソコン)やスマホで授業を受けるため、その操作に向かわなければなりません。つまり、学生一人一人が能動的に授業を受けようとする意思を有することが前提となっており、この点こそがオンライン授業の最も優れた点であるといわれています。オンライン授業を契機として、学生諸君自らが能動的かつ意欲的に授業に取り組む習慣を身に付けて頂きたいと願っています。

清和大学  学長 織田恭一

詳細は、こちらへ(PDF) >

トップへ戻る >>