新型コロナ感染拡大に伴い第55回全日本大学ソフトボール選手権大会(全日本インカレ)は、中止となりました。代替大会として、全国大学選抜ソフトボール選手権大会が、大会規模を縮小して開催される運びとなりました。
全日本インカレは、全国の予選を勝ち抜いた32チームが参加して行われていましたが、今回は16チームによる大会となりました。そのために、関東地区からは、例年の半数となる3チームにのみ出場権が与えられる予選会となりました。
9月19日(土)・20日(日)の両日、群馬県太田市の宝泉スポーツ広場を会場に、10チームが参加して実施されました。
毎年、春季リーグ戦の初戦前に、必勝達磨に目入れをしていましたが、今年はリーグ戦をはじめ各種大会が全て中止となりましたので、達磨に目入れすることもできませんでした。大会前日、鈴木新監督が最初に目を入れ、次に那須野主将が続き、4年生から1年生までの全員が目入れをしてから出発しました。
緊急事態宣言解除後、新型コロナ感染防止対策をとして、検温や健康チェックに努めていました。学連の指導もあって、監督以下チームの一人一人が、毎日健康チェックの結果を学連に報告してきました。
大会当日の試合中、プレー中を除いてグラウンドでもマスク着用が徹底されるなど、厳重な感染防止対策を施して実施されました。
初戦、山梨学院と対戦しました。初回に2点を先制され、その後1点を追加され、3-0と苦しい展開となりました。何度も得点圏まで走者を進めましたが、決定打が打てずに得点をあげられず、3-0のまま敗退しました。
試合後、4年生を含めた最後のミィーティングを行いました。4年生は、今大会をもって引退となりました。長い間、温かいご支援をいただきありがとうございました。
10月に開催される関東学生ソフトボールオープンリーグ戦からは、千葉春海主将(3年 岩手・専大北上)、志賀彩音副主将(3年 神奈川・向上)を中心に、新たな目標に向かって頑張ります。これからも、応援よろしくお願いします。