10月31日(日)第21回関東学生女子ソフトボール秋季リーグ戦の、全試合が終了しました。
今年の秋季リーグ戦は、リーグ戦史上初めて鴻巣市のコスモスアリーナふきあげを会場に行われました。また、コロナ感染拡大防止措置により開催日を先延ばしにして、10月15日(土)・16日(日)、2週間をおいた10月30日(土)・31日(日)に実施されました。
例年は、1部から3部まで各6チームによるリーグ戦が行われていましたが、今年度は、リーグ戦に参加できるチームが10チームという寂しいリーグ戦となりました。1部リーグは、全チームが参加して実施できました。2部リーグは、4チームのみの参加、3部は参加チームがなく実施されませんでした。
感染拡大防止措置として、リーグ戦については延長戦なしの特別ルールで行いました。
その結果、1部リーグは、東京国際大学が4勝1分けで秋季リーグ戦初優勝を飾りました。2位城西大学、3位山梨学院大学、4位淑徳大学、5位順天堂大学、清和大学は残念ながら5敗で6位でした。
2部リーグは、東海大学が3戦全勝で1位になりました。
その結果、1部6位の清和大学は、2部1位の東海大学と入替戦となりました。
試合は、序盤は清和大学が押し気味に何度か得点チャンスを作るも決定打がなく得点を奪えない状態。東海大学も、一死満塁のチャンスを作りセンターフライを打ち上げタッチアップで1点を狙ったが、清和大学センター早川(3年・目黒日大)の好返球で得点を阻止。その後、先発した落合(1年・山梨学院)が東海大打線を抑えて7回を終了して0-0でタイブレークに突入しました。
8回は互いに得点できずに9回表、清和大学は無死2塁・3塁のチャンスに小澤(3年・専大北上)の3塁強襲ヒットで待望の1点をあげました。その後、一死2塁・3塁から早川の2塁強襲ヒットで2点を追加して3-0とリードしました。
9回裏、一死満塁のピンチを迎えましたが先発の落合は落ち着いた投球を続け、打者を2塁フライに打ち取り、捕球した千葉(4年・専大北上)が飛び出していた1塁走者を確認して1塁に送球しダブルプレーで試合終了。1部残留を決定しました。
開催地の鴻巣市及び埼玉県ソフトボール協会の皆様のご理解とご協力があり、今年度初めて優観客で開催され、保護者や卒業生が多数応援に駆けつけていただきました。
改めて関係者の皆様に感謝申し上げます。
11月9日(火)から愛知県安城市で全日本インカレが、優観客で開催されます。
観戦に当たっては、「健康状態申告及び同意書」の提出が必要です。現地受付にも用意がありますが、感染防止措置のためにも事前にご準備をお願いします。
健康状態申告及び同意書はこちら(PDF) >>
印刷してご使用ください。