5月27日(土)から、神奈川県小田原市で第31回関東学生ソフトボール選手権兼第58回全日本大学ソフトボール選手権関東地区(東京都を除く)予選が開催されました。コロナ感染拡大の為に中止されていた開会式が、男女22チームが一堂に会して4年ぶりに開催されました。
初戦は群馬県の新島短期大学と対戦し、15-0の3回コールド勝ちで好発進をしました。次戦は、埼玉県の淑徳大学。この一戦に勝てばインカレ出場枠を獲得できる戦い。負ければ、敗者復活戦に回ることになります。淑徳大学には、春季リーグ戦では1-2で負けているだけに勝ちたい試合でしたが、残念ながら0-2で惜敗でした。
最後の代表枠をかけて、同じ千葉県の城西国際大学との対戦となりました。昨年秋の2部リーグ戦では敗れており、練習試合でも僅差の試合の多い相手でしたので、万全の準備をして試合に臨みました。
1回表、主将の佐々木萌(4年・専大北上)が二死2塁からセンター前にヒットを打ち、1点を先制しました。先発の大橋歩実(2年・目黒日大)は、落ち着いた投球で1回裏を0点に抑えました。
2回表には、二死2・3塁から宍倉菜月(2年・千葉経済大附)のセンター前ヒットで2点を追加。3回表には、連打で5点を追加。8-0と大きく点差を広げました。先発大橋は、ランナーは許すものの後続を断ち得点を許さず、8-0(5回コールド)で勝って2年ぶり10回目のインカレ出場を決めました。
試合後、インカレ出場認定書授与式が行われました。試合会場には、多くの卒業生や保護者が駆けつけてくれました。認定書授与式まで会場に残っていただいた皆さんと共に、記念写真を撮影して、喜びを分かち合いしました。
昨年、インカレ出場権を獲得できず、また2部降格となっての新チームスタートでしたが、試合に出る機会の少ない部員も含めて全員が、休むことなく練習に参加し、相手チームの情報収集や分析に取り組み、ポジション別のミィーティング・全体ミィーティングを繰り返す中で課題を一つ一つ克服してチーム力アップに努めてきた結果が、花開きました。
応援ありがとうございました。全日本インカレまで3か月近くあるので、今以上にレベルアップできるように日々努力を続けます。