10月26日(土)から神奈川県小田原市の酒匂川スポーツ広場と足柄郡中井町中井中央公園野球場等で、第55回関東大学ソフトボール選手権大会が開催されました。
1回戦はシードで、初戦となった2回戦は東京都リーグの成蹊大学と対戦しました。1回裏、1番宍倉(3年・千葉経済大附)がレフトへの2塁打で出塁し、盗塁を決めて無死3塁のチャンスを作ると、相手バッテリーエラーの間に1点を先制。一死から、3番佐々木(3年・専大北上)がセーフティーバントで出塁し、2盗・3盗を決めた後、5番須永(1年・千葉経済大附)の犠牲フライで2点目を追加して2-0とリードしました。
2回裏、一死2塁から宍倉がレフトオーバーのランニングホームランを打って4-0と更に点差を開き、2番堀江(3年・矢板中央)、3番佐々木、4番細田(2年・鹿島学園)の3者連続センター前ヒットで1点を加え、5-0と点差を広げました。
3回裏には、7番上野(3年・木更津総合)の2塁打を足掛かりに、9番柴田(3年・常盤木学園)の内野安打、相手エラー等で2点を追加して7-0としました。
先発投手の後藤(2年・福島東稜)は、2イニングを打者6人で打ち取り、2番手の小山(2年・白鵬女子)も2イニングを無得点に抑え、3番手荻山(1年・前橋育英)が5回表を0点に抑えて、5回コールド勝ちをおさめベスト8に進出しました。
翌日の27日準々決勝では、全日本インカレ通算20回優勝を誇る東京都リーグ強豪校日本体育大学と対戦しました。
先発した大橋(3年・目黒日大)は、緩急を織り交ぜ、コーナーを突く巧みな投球を見せて、日体大打線を抑えて、4回迄得点を許しませんでした。
攻撃陣は、日体大の強力投手陣相手にくらいつき得点圏に走者を進めるも決定打が出ずに得点を挙げることが出来ません。
5回裏、不運な判定もあり守備の乱れが続いて5点を献上してしまいました。7回表、5番須永の2塁打から一死3塁の好機を作りましたが得点することは出来ず、0-5と敗退しました。
2日間、選手の家族が遠方より沢山応援に駆けつけていただき、温かい声援をいただきました。また、お仕事等の為に会場で声援できなかったご家族や卒業生の皆さんは、ソフトボール部が独自に配信しているYouTubeを見ながら応援をいただきました。
今後は、11月9日(土)、関東学生ソフトボールリーグ戦のI部・II部入替戦が、II部優勝の東海大学と予定されています。必ず勝利してI部残留を決定させますので、今まで同様に温かく熱い応援をよろしくお願いします。