中国成都が開催される「第12回ワールドゲームズ」の事前キャンプを群馬県内で行っていたオーストラリア代表チームと、8月8日(金)練習試合を行いました。
オーストラリア代表チームは、2021東京オリンピック5位の強豪チーム、私達にとっては貴重な体験ができる機会となりました。
試合開始に先立ち、プレゼント交換を行いました。清和大学の地元木更津市役所スポーツ振興課のご協力で用意していただいた、ポロシャツやタオル、木更津市の英語版観光パンフレット、鈴木監督が用意した“チーバくん”のぬいぐるみをプレゼントしました。
練習試合は、オーストラリアチームの希望で、5イニング制で2試合行いました。この日も最高気温が37℃を超える猛暑、2回と4回終了時に給水タイムを設け、審判さんも含めて体調管理を徹底しながらゲームを進めました。
1試合目、初回に3点を先行されましたが、1回裏には宍倉(4年・千葉経済大附属)の2塁打を足がかりに1点、2回裏には大石(2年・千葉経済大附属)のヒットや2四球で満塁のチャンスを作り、上野(4年・木更津総合)の死球で1点差に追い上げました。
4回表に、ヒットやスクイズで3点を追加され2対6とリードを広げられましたが、その裏、秋山(2年・木更津総合)の四球をきっかけに、二死2塁から上野のヒットで1点、更に佐々木(4年・専大北上)のバントヒット・盗塁で二死2・3塁として須永(2年・千葉経済大附属)のヒットで2点を追加して5対6と再び1点差に迫りました。5回表に2点を奪われて、5対8で1試合目は終了しました。
2試合目、オーストラリアチーム投手陣のスピードボールに対応することができず0対4と完封負けでした。
試合終了後、両チーム選手で集合写真を撮影し、撮影後にも互いに笑顔で交流を深めました。私達にとって、有意義で楽しい一日となりました。