Society5.0の社会をリードする人材育成を目指したコースです。
カリキュラム・マップとは、授業科目と教育目標の関係を示した表のことです。ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)に基づき、各科目が、卒業までに身につけるべき能力とどう関連しているかを示しています。情報と法コースの学びの内、特に「情報」に関する科目についてマップを作成するとこのようになります。
「情報」と聞くと、ディスクトップPCの前に座ってキーボードを叩いている姿を思い浮かべる人も多いかもしれません。ライセンスに挑戦したり、プログラミングに没頭したり、そうした「情報」も大切にして、学べる環境を作りました。
併せて、自分の思考を可視化したり、プレゼンでICT機器を駆使して表現したり、協働で何かをつくり上げるためにICTを活用する「情報」も十分に学べるようになっているのが、このコースの特徴です。
何をどのように学べばいいのか、この学びはどこに繋がっているのか、興味関心だけで真の学びになるのかなど、学問に対する道は常に試行錯誤、五里霧中であったりします。
「今ある自分って何?」という問いかけですね。情報と法コースでは、そんな迷い道も学生の皆さんがスムーズに歩けるように、「情報」の7つの体系を構築しました。
7つの系統に別れているだけでなく、年次ごとの学びの位置づけにも配慮があります。1年次と2年次の前期には、その先にある深い学びに向けての情報の基礎を学ぶようにできています。その基礎の学び方も、MAPで確認すると、学びの岐路に適応できるように工夫されていることに気づくでしょう。ICTに関して知識が十分でない、不安があるという人も心配ないようにカリキュラムを組んでいます。