全学生に共通して設定されているベーシックモデルに加えて、教員への進路実現をサポートしているのがこの教職モデルです。本学の中でもまだ歴史の浅い学びのモデルですが、すでに大勢の教壇で活躍する教員を輩出しています。
本学の学部学科で取得できる免許は次の4種です。
上記以外に、本学短期大学部での科目等履修で、幼稚園教員免許の取得が可能です。
本学で学びながら、他大学の科目等履修や通信教育を合わせて学修し、上記以外の免許状取得に励んでいる学生もいます。
(例) 中高保健体育、小学校教員免許状など
正直まだ「これ!」という将来の決定はないのです。周りにたくさんのドアがあるみたい。欲張りなのかな。先日も航空関係の仕事に従事する方と話をする機会があって、「素敵だな」と思いました。色々考えるのですが、共通点は「人の心に考えを及ぼしながらできる仕事」のように考えています。中でも教職に就くことは、私の中でかなり大きなウェイトを占める選択肢です。大学入学時点で決めていたので、迷わず教職課程を履修しました。清和大学では、地域の学校や関係機関と連携して、教職に関わるボランティア活動の機会をたくさん用意してくれているので、できるだけ参加するようにしています。今回の天羽高等学校の学習サポートの経験はとても貴重なもの。わたしを教職にぐっと引き付けてくれる、すごくいい経験をさせていただきました。今は市内の小学校の特別支援学級のサポートボランティアに毎週行っています。障害のある児童と接する中で、特別支援教育にも関心が高まっています。また一つドアが現れたのかな。
教職に就くことは、幼いころからの夢、小学校の4年生頃からだったと思う。「絶対に!」と明確に意識するようになったのは、実は大学の1年の途中なのです。スポーツ法コースの先輩が、中学校教諭の採用試験に、現役合格を果たしたのを聞いた時からです。授業と部活以外の時間は、ほとんどここ(図書館の南の隅)にいます。もう定位置になったみたいで、他の人はここには座らないですね。何か申し訳ない気がするけれど、現役で受かりたいから・・・。社会科の教員もそうなのですが、やはり柔道を教えたいんです。自分が好きで夢中になってやってきたことを、その楽しさと貫く充実感を教師になって伝えたい。そんな気持ちでいっぱいです。生徒が目を輝かせて聞いてくれている、歴史の授業を時々想像しています。難しいことではないと思っています。天羽高校の学習サポートで、生徒さんが「あっ、なるほど」と笑顔を作ってくれた時のあの感動は、何か少しの自信を与え、やる気に拍車をかけてくれました。感謝しています。